ハ・タ・ヨガとは ⑪ ~ 「気づき」 について④

ヨガの哲学では 「心」 の活動や、その成り立ちの解明が大きなテーマです。
心は単純なものではありませんよね。
プラスのエネルギー、マイナスのエネルギー、陰と陽、あっちいったりこっちいったり、
ひとことでは言い表せない、ほんと、始末に負えない奇奇怪怪なヤツです。

ですのでここでは簡単に心という住居に2人の住人がいると考えましょうか。
それは 「エゴ」氏。・・・「わたし」視線で物事を見る人。
そして 「エゴ不在」氏。・・・「わたし」が抜けてる人。

ヨガで必要なのは
「わたし」 をどっかにやっちゃうこと
「わたし」 がどうでもよくなること
★「わたし」 がいなくなったときに 「気づき」 がやってきます

「自らを照らすランプになりなさい」 
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                                              ( by おしゃかさま )


私がいない、心の住人が見る目はものすごくストレートだ
ありのまま・本質を見てる
物事の本質を知った自分に気が付いた時
ほんとうの自立がやってくる
★「気づき」 は 「自立」 につながる
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# by yogabeaware | 2012-05-20 17:05 | ヨガ哲学

ハ・タ・ヨガとは ⑩ ~ 「気づき」 について③

ティク・ナット・ハン(釈一行)は、ヴェトナム戦争のさなか、僧院の中で修行を続けるべきか、それとも僧院を出て爆撃に苦しむ人々のために行動すべきか考えた末、その両方を行うことを決意し、いわゆる「行動する仏教」を実践、被災者、難民の救済をつくした。1966年にフランスに亡命を余儀なくされ、現在、難民の孤児たちをみずからの子供として育て、農園を営み、生活と一体となった瞑想を実践している。
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 平和とは 「気づき」 (MINDFULLNESS) を実践すること、すなわち自分の考えと、行動と、その行動の結果をきちんと意識することです。気づきは単純なようでいて、とても意味の深いものです。・・・

 ・・・気づきの実践とは、毎日の一瞬一瞬を意識しながら生きることであり、それは一つのれっきとした手法です。・・・車を運転しながらでも家事をしながらでも、いつでも実践できることです。気づきを実践しながら運転すれば、車の中での時間が喜びに満ちたものになると同時に、事故を避ける助けにもなります。・・・その時間をしっかりと生きるべきです。気づきながら生きることを実践すれば、毎日の生活に平和が芽生えます。


・・・気づきは幸福の基盤です。・・・個人の幸福は世界の平和を実現するための基盤です。

 気づきとは、自分が何を考え、何をしているかを立ち止まって認識することです。自分の思考や言葉や行動に自覚的であればある程、集中力が養われます。集中力があれば、自分の苦しみや他人の苦しみの本質が見抜けます。その洞察から、周りと調和して安らかに生きるためには何をすればよいか、何をしてはいけないかがわかります。
      (  『CREATING TRUE PEACE ~あなたに平和が訪れる禅的生活のすすめ~ 』 11,12,28p )

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# by yogabeaware | 2012-05-19 18:16 | ヨガ哲学

アイヌの語り部 アシリ・レラさん

『アイヌのビッグマザー』 アシリ・レラさんの集いに参加した。
パンフレット見てよっぽどの肝っ玉かあちゃんなのかと想像していたら、
会場に入ってくるそのひとあし、ひとあしですっかり私はリラックス^^
会場には霧のような愛がたちこめた。

レラさんは語ってくれた、口から口へと語り継がれてきたアイヌの物語を・・・

        想いはそれになる。
             ことばはそれになる。
                  ↑これをヨガをとおして学んだわたし

レラさんは口で愛を語っているから愛そのものになるのかな。
だとしたら、わたしたちはもっと愛を語らなくっちゃ♡

一緒に行った友達は、イメージはちょっと違うけど佐藤初女さんを思い出したって言ってたよ。
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# by yogabeaware | 2012-05-16 23:01 | 日々。。

ハ・タ・ヨガとは ⑨ ~ 「気づき」 について①

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インドのヨガスクールの総長だったサッティヤーナンダ師
「AWARENESS = 気づき」 無しに、アーサナ、呼吸法、瞑想が行われるとしたら
その効果の90%はうしなわれてしまう、と言ってる。



「わたしは〇〇をしている」 という行為への気づきと
「わたしは〇〇をしている」 という行為を見ている(目撃している)ことへの気づき
それらが同時に行われていること
これが、彼の  「AWARENESS = 気づき」 の定義  (『Yoga and Kriya』 91p)




                      
                アーサナをしてカラダを観察していると
                カラダから離れて見ている事実に気づきます。
                あ、いま、自分のカラダを客観視して見てる。
                あ、カラダとは違う別の存在がいてる。
                あ、日常と違う感覚!
                と、
                アーサナを「見てる」「自分」「存在」を見つけます

                そのとき
                深い平静さを感じるのです
                やすらぎ、落ち着き、バランスや 
                心の波に揺さぶられていた自分からの
                解放感
                自由感
                光
                くつろぎ
                満足感
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 ハ・タ・ヨガの教典 「ハタヨーガ・プラディピカ ~ ハタヨーガの光明」 ・・・ 「プラディピカ」 とは「自己を照らすこと 照らすもの」 

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# by yogabeaware | 2012-05-16 17:39 | ヨガ哲学

ハ・タ・ヨガとは ⑧ ~ 「気づき」 について①

と、今まで見てきたように身体の各部を観察しながら自立させていくと、ふと気づくのは
カラダから離れて見ている自分の目線。
カラダを客観視しているそんな意識。
意識がカラダから幽体離脱しているように平静に静かにその部位をながめています。


それが気づき
いしきの光


カラダを観察することにより止む心のおしゃべり。
静かにおだやかになった観察者は
まるで澄みきった光を照射しているよう!

透明ないしきの光でにカラダを照らし、カラダ以上の真理を見つけていくのです。
カラダの本質に気づき、それを支えているモノ、成り立たせているモノを理解し、やがてその先に、
カラダの奥に潜む 「生(せい)」 の科学 、 「生」 の法則 を垣間見ていくのです。
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# by yogabeaware | 2012-05-16 16:32 | ヨガ哲学