神さまの時間

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<神さまの時間を使う>

私が人と会うために心がけていることは、いつも新しい気持ちでその人に会う、
ということです。

私は朝から晩まで、常にたくさんの人に会っています。
ですが、ただ次から次へと漫然と会うのではなく
「この人と私の時間は今がはじまり」と思って、
ひとりひとりとの出会いをとても大切にしています。
疲れているからとか、都合が悪いので明日にしてくださいとか、明後日ならどうでしょう、と
お断りすることは滅多にありません。
この人は今このときに私を必要として来ているのであって、明日になればもう必要でないかもしれないのですから、

「今」受け止めたいと強く思うのです。

それでも、私も一応は、明日はこういう用事があるんですよ、
今こういうことがあるから時間が足りなくて困っているのよ、と
そのときどきの事情を相手に伝えます。
でも、相手はああ、そうですか、というだけで、私の言葉は全然通じません。
それだけ自分の抱えている問題で、頭がいっぱいになっているのでしょう。

このような毎日を送っていますと、もちろん大変疲れますし、時間にも追われます。
でも、そういうふうにして自分の持っている時間を「神さまの時間」として使うと、
神さまは私がさしだした以上の力を与えてくださいます。

嫌だと思いながら人と会うと、疲れもひとしおに感じられます。
そうではなくて、神さまから与えられた喜びの時間として受けとめるよう心がけることで、
疲れもずっと軽く感じられるようになります。
長い間続けてきて、私はそのことに確信を持っています。


 『おむすびの祈り』  佐藤初女さん 著   136p より

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by yogabeaware | 2011-05-20 00:48 | 佐藤初女